【困った!CAD Vol.8】2D図面の3D化、どこまで再現できる?(172号)

― 機械図面から3Dモデルを作成する際の注意点 ―

「2D図面はあるけれど、3Dモデルがない!」
そんなとき、2D図面から3Dモデルを作成できることをご存じでしょうか?
古い機械図面やPDF図面でも、形状や寸法が明確であれば、3Dモデルとして再現することが可能です。
ただし、2D図面に描かれている情報が、すべて3D化できるとは限りません。

■ 2D図面から何が再現できる?

正面図・平面図・側面図などの情報を組み合わせることで、部品の立体形状を作成できます。
例えば、次のような形状です。
・穴や溝、段差のある機械部品
・ブラケットやプレートなどの板金部品
・シャフトやフランジなどの回転部品
・複数の部品を組み合わせた装置の構成
寸法や形状が十分に記載されていれば、設計意図に沿った3Dモデルを作成しやすくなります。

■ 3D化で注意したい3つのポイント

① 図面にない形状は判断できない
寸法の不足や隠れた部分の形状が不明な場合、確認が必要です。勝手な推測で作成すると、元の設計と異なるモデルになる恐れがあります。
② 公差や表面粗さは別途確認する
3Dモデルの形状だけでは、寸法公差や幾何公差、表面粗さなどの製造情報まで表現できるとは限りません。
③ 利用目的によって必要な精度が違う
装置のレイアウト確認、干渉チェック、製作用データなど、用途によって必要なモデルの詳細度は異なります。
3D化の前に、何のために使うモデルなのかを明確にすることが大切です。

■ 2D図面の3D化はAZA WORKSへ!

AZA WORKSでは、機械図面やPDF図面からの3Dモデル作成をお手伝いしています。
「古い図面を3D化したい」
「iCADで部品モデルを作成したい」
「大量の2D図面をまとめて3D化したい」
そんなご相談も大歓迎です。
図面1枚、部品1点からでも構いません。
まずはお手元の図面と希望するCAD形式をお知らせください。

AZA WORKS代表:長谷川 孝

「設計会社に頼むほどではない。でも社内でやる時間もない。」
そんな図面仕事を引き受ける“技術部門の外注デスク”
 
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