【安心・セキュリティ Vol.1】その図面、外注先に渡して大丈夫?(168号)

― 機械図面・CADデータの機密保持と情報漏洩対策 ―

「図面を外注したい。でも、社外に渡して大丈夫だろうか?」
CAD作業の外注を検討する際、こんな不安を感じたことはありませんか?
機械図面や3D CADデータには、製品の構造、寸法、加工方法など、企業の大切な技術情報が含まれています。
特に、開発中の製品や半導体製造装置などの図面は、慎重な取り扱いが求められます。
CAD外注では、価格や納期だけでなく、情報の安全性も重要な判断基準です。

■ 図面の情報漏洩は、どこで起きる?

情報漏洩は、悪意のある行為だけで発生するわけではありません。
例えば、こんなケースがあります。
・図面データを誤った相手に送信する
・共有フォルダのアクセス権限を間違える
・私物のパソコンやUSBメモリに保存する
・作業終了後も不要なデータを保管し続ける
・契約で認められていない相手に図面を提供する
ちょっとした管理ミスが、大きな問題につながる可能性があります。

■ 安心して外注するための3つのポイント

① 秘密保持契約(NDA)を確認する
図面の利用目的や情報開示の範囲、秘密保持の義務などを、契約で明確にしておきましょう。
② データの受け渡し方法を確認する
安全な共有方法やアクセス制限、保管ルールなどを事前に確認することが大切です。
③ 情報の取り扱い範囲を明確にする
図面やCADデータは、契約で認められた範囲で適切に取り扱うことが基本です。
必要な情報だけを提供し、作業終了後のデータの返却・削除方法についても確認しておきましょう。

■ 安心して相談できるCAD外注を目指して

AZA WORKSでは、図面作成、CADデータ変換、3Dモデル作成など、さまざまな図面仕事のご相談を承っています。
大切な技術情報を守るためには、秘密保持契約をはじめ、情報の取り扱い条件を明確にすることが重要です。
「この図面は外注しても大丈夫?」という段階でも構いません。
機密保持についてのご相談も含め、まずはお気軽にお問い合わせください。
大切な技術情報を守りながら、CAD作業の効率化を実現していきましょう!

AZA WORKS代表:長谷川 孝

「設計会社に頼むほどではない。でも社内でやる時間もない。」
そんな図面仕事を引き受ける“技術部門の外注デスク”
 
AZA WORKS