【困ったCAD シリーズ Vol.1】CADを変えたらデータが使えない!(第146号)

-CAD変更時のデータ変換・移行を解説-

「新しいCADを導入したら、過去のデータがうまく使えない!」
CADを変更したとき、こんな問題に困った経験はありませんか?
長年蓄積してきた図面や3Dモデルは、会社にとって大切な技術資産です。しかし、CADソフトが変わると、そのまま利用できるとは限りません。

■ CADが違えば、データ形式も違う

CADには、それぞれ独自のファイル形式があります。
そこで異なるCAD間で3Dデータを受け渡す際には、STEPやIGES、Parasolidなどの中間ファイル形式を利用する方法があります。
2D図面ではDXFやDWGなどが利用されます。
ただし、「変換できた=そのまま使える」ではありません。

■ 変換後のチェックが重要!

3Dデータでは、変換によって面の欠落や微小な形状変化、アセンブリ構成の変化などが起こる場合があります。
2D図面でも、文字や寸法、線種、レイヤーなどが元データと完全には一致しないことがあります。
そのため、データ移行では変換後の確認や必要に応じた修正が重要です。

■ 大量のデータ移行、誰がやりますか?

数点なら社内で対応できても、数百、数千点となれば大仕事です。
設計者が過去データの変換や修正に追われ、本来の設計業務が進まない――。これでは貴重な技術者の時間がもったいありません。
AZA WORKSでは、CADデータの変換・移行、2D図面作成、3Dモデル作成など、設計周辺のCAD作業をお手伝いしています。
「CADを変更したい。でも過去のデータをどうしよう?」
そんなときは、データ移行そのものを外注する方法もあります。

「設計会社に頼むほどではない。でも社内でやる時間もない。」
そんな図面仕事を引き受ける“技術部門の外注デスク”――AZA WORKS。

AZA WORKS代表 長谷川孝