【その図面仕事、外注できます Vol.2】設計者に単純作業をさせていませんか?(第145号)

-CAD作業を外注して「考える時間」を取り戻す-

「忙しくて、新しい設計を考える時間がない」
そんな設計者の声を聞くことはありませんか?
では、その設計者は一日のうち、どれくらいの時間を本当の「設計」に使えているでしょうか。
設計者の仕事は、単に図面を描くことではありません。
仕様を理解し、構造を考え、安全性や強度、加工性、組立性、コストなどを検討し、最適な答えを形にしていく。そこに設計者の経験と技術があります。

■ そのCAD作業、本当に設計者がやる必要がありますか?

一方、設計現場には、
・2D図面から3Dモデルを作成する
・PDFや紙図面をCAD化する
・3Dモデルから2D図面を作成する
・指示された箇所を修正する
・CADデータを別形式へ変換する
といった、設計判断が比較的少ない作業も数多くあります。
一つひとつは短時間でも、毎日積み重なれば大きな工数です。
特に経験豊富な設計者がこうした作業に追われているとすれば、その時間の使い方を一度見直してみる価値があります。

■ 「人を増やす」前に「仕事を分ける」

設計者不足だから採用する――もちろん、それも一つの方法です。
しかし、採用の前にできることがあります。
設計者にしかできない仕事は社内へ。 外に出せるCAD作業は外注へ。
仕事を切り分けることで、設計者は仕様検討や構想設計、改善といった「考える仕事」に集中できます。
設計者を増やすだけでなく、設計者の時間を増やす。
これも、人手不足時代の設計部門に必要な考え方ではないでしょうか。

「設計会社に頼むほどではない。でも社内でやる時間もない。」
そんな図面仕事を引き受ける“技術部門の外注デスク”――AZA WORKS。

AZA WORKS代表 長谷川孝