PDF図面しか残っていない!CADデータに変換する方法とは?(第140号)
「昔の図面を修正したい。でも、残っているのはPDFだけ……」
製造業では、こんなケースが意外とあります。
過去に作成した装置や部品を改造することになったものの、元のCADデータが見つからない。担当者が退職してしまい、データの保存場所も分からない。取引先から支給された資料がPDFしかない――。
そんなとき、PDF図面からCADデータを作成するという方法があります。
■ PDFからCADへ、そのまま変換できる?
PDFには、大きく分けて「CADから出力されたPDF」と「紙図面をスキャンしたPDF」があります。
CADから直接出力されたPDFの場合、ソフトによっては線や文字などを読み込める場合があります。
一方、スキャンしたPDFは基本的に画像データです。そのため、単純な変換だけで正確なCAD図面になるとは限りません。
特に機械図面では、寸法、公差、幾何公差、線種、中心線、文字、尺度など、多くの情報を正しく再現する必要があります。

■ 「変換できた」と「使える図面」は違う
自動変換ソフトを使えば、ある程度までCADデータ化できる場合もあります。しかし、線が分割されたり、文字が正しく認識されなかったり、不要な線が大量に生成されたりすることもあります。
そのままでは、修正や流用がしにくいデータになってしまうことも。
大切なのは、単にCAD形式にすることではなく、その後の設計・製造で使いやすいデータにすることです。
■ 数枚から大量のPDF図面まで
AZA WORKSでは、PDF図面をもとにした2D CADデータ作成をはじめ、必要に応じて2D図面からの3Dモデル作成などにも対応しています。
「PDFしか残っていない」
「古い図面をCAD化して再利用したい」
「大量のPDF図面があり、社内では手が回らない」
そんな図面はありませんか?
図面は残っている。でもCADデータがない。
捨ててしまうには惜しい過去の図面資産を、もう一度“使えるデータ”へ。
PDF図面のCAD化も、社外のCAD・図面作成デスク「AZA WORKS」へお気軽にご相談ください。

