他CAD→iCAD移行“変換するだけ”と思っていませんか?(第137号)

他CADからiCADへデータ移行したい!3D・2Dデータ変換で注意すべきポイント
「取引先からiCADデータで納品してほしいと言われた」
「既存のCAD資産をiCADへ移行したい」
「過去の2D図面や3DモデルをiCADで使えるようにしたい」
そんなご相談が増えています。
CADを変更するときに避けて通れないのが、既存データの変換・移行作業です。しかし、単純にファイル形式を変換すれば終わり、というわけではありません。

目次

① 3Dデータは「形状が移ればOK」ではない

STEP、IGES、Parasolidなどの中間ファイルを利用すれば、異なるCAD間でも3D形状を受け渡すことができます。
ただし変換後には、面抜け、形状の欠損、微小なズレ、アセンブリ構成の変化などが発生する場合があります。
特に部品点数の多い装置では、「変換できた」ことと「実務でそのまま使える」ことは別問題です。変換後の形状確認や構成チェックが重要になります。

② 2D図面はさらに確認項目が多い

2Dデータでは、線種や文字、寸法、公差、尺度、レイヤーなど、CADごとの設定の違いが表れやすくなります。
見た目は同じでも、寸法文字の位置がずれている、線種が変わっている、文字化けしているといった問題が起こることもあります。
そのため、変換後には元図との照合・確認が欠かせません。

③ 大量データの移行は意外に工数がかかる

数点なら社内で対応できても、数百、数千点となれば話は別です。
設計者がデータ変換や修正作業に追われ、本来行うべき設計業務の時間を奪われてしまっては本末転倒です。
「設計会社に頼むほどではない。でも社内でやる時間もない。」
そんなCADデータ移行や図面作業こそ、外部へ切り出しやすい仕事ではないでしょうか。
AZA WORKSでは、他CADからiCADへの3D・2Dデータ変換をはじめ、2D図面作成、3Dモデル作成、既存図面のCAD化など、設計周辺の図面業務をお手伝いしています。
CAD移行で「この大量のデータ、誰がやる?」となったときは、ぜひAZA WORKSに見積もり依頼をお願いします。

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