【iCADシリーズ Vol.3】そのデータ、iCADで使えますか?(第152号)
-STEP・IGESなど中間ファイル活用のポイント-
「取引先から3Dデータをもらったけれど、iCADで使える?」
「他のCADで作ったモデルをiCADへ移したい」
最近、AZA WORKSでもiCADに関するお問い合わせが増えています。
CADにはそれぞれ独自のデータ形式があるため、異なるCAD同士では、そのままデータを受け渡せないことがあります。
そこで活躍するのが、STEPやIGESなどの中間ファイルです。

■ STEPとIGES、何が違う?
STEPは、異なる3D CAD間で形状データを受け渡すために広く使われているファイル形式です。ソリッド形状の交換にも適しており、現在の3D CADデータ交換では代表的な形式の一つです。
一方のIGESは、以前から利用されている中間ファイル形式で、曲面やワイヤーフレームなどの受け渡しにも使われてきました。
他CADで作成した3Dモデルも、こうした中間ファイルを経由することで、iCADへ取り込める場合があります。
■ 「読み込めた=そのまま使える」ではありません
注意したいのは、データを読み込めたからといって、元のCADと完全に同じ状態になるとは限らないことです。
変換条件や元データによっては、面の欠落、微小な形状の違い、アセンブリ構成や属性情報が十分に引き継がれないことがあります。
そのため、変換後には形状や構成を確認し、必要に応じて修正することが大切です。
■ iCADへのデータ移行もご相談ください
「他CADの3DデータをiCADで使いたい」
「大量のデータがあり、社内で変換する時間がない」
「iCAD用の3Dモデルを作り直したい」
そんな仕事もAZA WORKSへ。
iCADの3Dデータ作成・変換、大歓迎です!
「設計会社に頼むほどではない。でも社内でやる時間もない。」
そんな図面仕事を引き受ける“技術部門の外注デスク”――AZA WORKS。
AZA WORKS代表 長谷川孝

