設計部門の「働き方改革」:ルーチンワークの図面作成を外注化して残業を減らす具体策(第30号)

【AZA WORKSコラム】

はじめに

「働き方改革」が叫ばれて久しいですが、設計部門の現実はどうでしょうか。新製品の構想に頭を悩ませる一方で、膨大な数の部品図バラシや過去データの修正といった「ルーチンワーク」に追われ、気づけば深夜までデスクに張り付いている……。そんな光景が多くの企業で繰り返されています。
第30号の節目となる今回は、設計者のクリエイティビティを取り戻し、残業を劇的に減らすための「図面作成の外注化」という具体策を提案します。

1. 「設計」と「製図」を切り分ける勇気

優秀な設計者ほど、「自分で描いたほうが早い」「細かいニュアンスが伝わらない」と考え、すべての作業を抱え込みがちです。しかし、これが慢性的な長時間労働の元凶です。

  • ルーチンワークの特定: 3Dモデルからの2D図面起こし、標準部品のデータ化、設変に伴う全図面の修正。これらは「思考」ではなく「作業」の領域です。
  • 高付加価値業務への集中: 設計者が本来やるべきは、機構の最適化、コストダウンの検討、新技術の採用といった「付加価値を生む判断」です。

2. 残業を減らす具体的な外注活用フロー

図面作成を外注化し、成果を出すためには「丸投げ」ではなく、賢い「切り分け」が重要です。

  • 「検図」を仕組み化する: 外注先(AZA WORKS)にバラシを任せ、設計者は上がってきた図面を「チェックするだけ」の体制にシフトします。
  • 標準化・テンプレート化: 図枠や注記、公差のルールを外注先と共有しておくことで、説明コストを最小限に抑えつつ、自社基準の図面を安定して確保できます。
  • 「オンデマンド」の活用: 繁忙期だけスポットで依頼できる外注先を持つことで、固定費を抑えつつ、納期直前のデスマーチを回避できます。

3. AZA WORKSが支える、エンジニアの「余裕」

私たちAZA WORKSの使命は、単に図面を納めることではありません。図面作成という「時間」を肩代わりすることで、貴社のエンジニアに「考える時間」と「休息の時間」を創出することです。
現場を熟知した弊社のエンジニアが実務を支えることで、図面の品質を落とすことなく、組織全体の残業削減と生産性向上を実現します。

おわりに

残業削減の鍵は、気合や根性ではなく「仕組み」です。ルーチンワークをプロに任せ、設計者が生き生きと本来の仕事に向き合える環境を作る。それこそが、持続可能なモノづくりの形です。
設計部門の働き方を変えたい、若手設計者をルーチンワークで疲弊させたくないとお考えの皆様。ぜひ一度、AZA WORKSへご相談ください。共に「強い設計部門」を創り上げましょう。

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